あたしは沖田さんの横を素早く横切って、 そして、、、 次の瞬間には、あたしの竹刀は沖田さんの首元にあった。 「えっ…」 状況が読めてないのは沖田さんだけじゃない。 「今……何が…?」 周りで見ていた隊士たちも、心底不思議そうに首を捻っている。