「桂小五郎ですよ!!!!!」 「!!」 その名前にハッとする。 「なに?桂だと?如月は、やはり桂と繋がりがあったのか?」 途端に凄みのある声に変わった土方さんが颯に詰め寄る。 「いえ…繋がり、というよりは、如月隊長が一方的に桂に恨みを持っていたような印象を受けました。」 うん。確かに、あの時の如月隊長颯人1人殺しかねない殺気を放っていたもんね。