「おそらく副長がお察しの通りです。単刀直入に申します。如月隊長に何があったのでしょうか?」 「ふっ、本当に想像通り過ぎて笑えねぇな」なんて言いながら副長は愉快そうに肩を揺らし、そして、手を止めてこちらを振り返った。 その時、部屋に入って初めて見た副長の顔は、笑っていなかった。 思わず怯んでしまいそうなほど、真剣な顔つきだったのだ。 「……その前に一つ聞くが。」 いたって普段通りの声色を保ったまま、副長は続ける。 「お前たちは如月の事を聞いてどうするつもりだ?」