「那月。あなたはどう思いますか?」 部屋で寝っ転がってゆっくりしてた頃。 颯が真剣な顔で俺に話しかけてきた。 「んー?如月隊長のこと?」 「ええ。沖田隊長は何もしなくていい、とおっしゃっていましたが…」 「如月隊長の身に何かあった…のは、間違いないよね、多分。」 俺はあまり沖田隊長とは関わりなかったけど。 少なくとも、今までの間にあそこまで取り乱している沖田隊長は見たことがない。