身も心もボロボロなあたしに

あなただけが 手を差しのべてくれた

思わず掴んでしまったその手は 

暖かくて 離しがたかった

微笑むあなたの優しさは 立ち上がれたなら

離さなければならない ぬくもり…

わかっていたのに

充分すぎるほど…

あなたの優しさが 愛情ではないことぐらい 

でも 見つけてしまったから…

あたしの心の奥に 小さな光

いつか 願いが叶わないまま

流れて消えるとしても

側にいさせて

あなたに愛する人が見つかるまで…