さよなら、【完】






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「んっ……」



いつのまにか眠っていた。





時計を見ると、朝の6時近かった。





昨夜と同じ体勢をしている私たち。




優の顔を見て、笑みが溢れた。








「…優………」





優のサラサラとしている髪を撫でる。