私は声を張り上げる。


「みんな、私に今日から送り迎えはいらない!学校ではお嬢様ってバレたくないし、そのために学校だってお嬢様学校じゃないとこにしたの!


という、訳で今までありがとう!行ってきまーす!」



そう言って、私は元気に外に出る。



「お嬢様〜!立派になられて〜!」



玄関を出るときに聞こえた、たくさんの涙声。


なんか、ブサイクになって感動される私って……



うーん……まあ、いいや!




とりあえず、




今日から


私、ぶりっ子自己中ブサイク女目指します!