私、逆高校デビューします!



もういなくなった?


と思って走りながらチラッと後ろを向くと人影一つなかった。


あれ?じゃあ途中から私、ずっと一人で走ってたの!?


ますます変人じゃんか!


いつからいなかったんだろう?


ん?っていうか


「ここ、どこ!?」


そこそこ広いうちの校舎。


周りには誰1人いない。


そんなところで迷子になる私。


これは……

もしや、遭難!?



私は一生ここで暮らすのかな。


水分もなく、食べ物もなく、


疲れ果てて、そのまま……



「うわぁぁあ!そんなのダメだよ!」


ぶんぶんと頭を振って、そんな考えを振り払う。