私、逆高校デビューします!



次の日。
俺は学校で直接滝川に確認を取ろうと意気込んでいた。

けれどその日からあからさまに滝川は俺を避ける。



キスしたことが原因なのか?と考えてはみたけれど、

あいつだって、してみる?なんて言ったわけだから一応俺のせいだけではないはずだ。

なのになんで避けられてるんだよ?なんて、意味がわからない俺は普段通りに話しかける。


が、その度になにかと逃げて行く滝川。

その様子はなにか怒っているように見えなくもない。


俺は結局、放課後まで滝川とまともな話を出来ずにいた。


けれど、運の良いことに俺と滝川は日直だった。

よし、話せる。という嬉しさと、同時に徐々に緊張で全身が強張るのがわかる。


放課後の教室に2人きり。

滝川、と呼ぶと照れたようにこっちを見る。