「なんで、なんでそんなことするの!李玖、学校に今すぐ帰りなさい!」
それにのんから聞いたってことはきっと私関連のことなんだろう。
私のせいで李玖の成績が落ちさせたりしたらそれこそひどい姉だ。
「有休とったから平気。安心してよ、年に5回までとれるんだ。今回は多めに2日とってきたから」
年に5回。平気、なはずない。
そんな貴重な休み、使うのは今じゃないはず。
「どうして今使うの!そんなのもっと大切なときに使いなさい!」
私は周りに桐原くんやそのご両親がいるのを忘れて怒鳴ってしまう。
そんな私の言葉にムッとしたように反抗する李玖。
「姉さんの大事なときなんだから、もっと大切なときなんてないよ」
そうはっきりと口にした。


