私、逆高校デビューします!


溢れる想い。初めて口にした好きの言葉。


ごめん、なさい。今となってはもう、何に謝っているのかわからない。


桐原くんは表情を変えず、何も言わない。

お父様とお母様は目を見開いて驚いている。


自分があまり情けなくてしゃがみ込む。

バカ、みたい。今まで散々隠しといて、ひどいこと言って。

迷惑までかけて。絶対この気持ちは言わないって決めてた。


なのに、こんな最後の最後で言っちゃうなんて。

詰めが甘いとか、そんなレベルじゃない。

結局、自分に甘いんだ私は。自分ですらコントロール出来ないんだ。
こんな自分、いやだ。

もう、消えて無くなっちゃいたい。