「そうしたいのは山々だけど時間かかりすぎるから……そうね、厳選した10着くらいを着てもらえればいいかしら」
じゅ、10着!?全然減ってない、多い!!
「じゃあ舞桜、試しにこれ。着てみてくれる?」
ニコニコ顔の楽しそうなお母様。
お父様をチラッと見ても気まずそうな顔をするだけ。
お母様が大のファッション好きなの忘れてた。私の服を、しかもお見合いの服をそう簡単に決めるわけがない。
あ〜、この感じ久々すぎて忘れてた!
なによりお母様はいったんやると決めたら絶対に譲らない。
仕方ない、こうなったら
「わかり、ました」
腹を括るんだ!舞桜!!


