私、逆高校デビューします!



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大雨の日から数日。


つまり、私が桐原くんへの想いに気づき桐原くんに私の正体がばれたかもしれない日から数日が経ったある日というわけです。


ダメだダメだ!!本当にヤバい!!


精神的にも肉体的にもそろそろ限界。

ここ数日、まともに寝てない。そろそろ多分、いや絶対ツケが回ってくる。


桐原くんに好きってバレないように。これ以上私が滝桜だとバレないように。


そのために私が出来ることは必死に桐原くんを避けるだけ。


授業中は授業以外の事柄は無視。

話かけられそうになったらなんのところへ逃げる。

呼び止められても先生に呼ばれてるとか適当なことを言ってその場を離れる。

多少追いかけられるようなものなら持ち前の足の速さで逃げ切る。

会話なんてする隙与えない。