でも、いつかどこか出会える、というのは
考えが甘すぎた。
この世界はどうしようもなく広い。
「無理なんだよ。わかることは私と同い年くらいの子ってことで、ゆうちゃんって名前だったってこと。どこの家柄とか聞いてないもん。わからないよ。
肌が白くて目が大きくてパッチリしててすごくかわいい子だったな〜声も高くて。
髪の毛のベリーショートがあんなに似合う子初めてみた。
あの子がいなかったら今よりもっと暗いところも雷もトラウマになってた。
だから感謝してもしきれない。」
現実的に考えて、ゆうちゃんにもう一度会うことは無茶なことだったんだ。
「ゆうちゃん元気にしてるかなー」
だから、今はゆうちゃんとの記憶は私の大切な記憶としてとってあるだけ。
ゆうちゃんが今、幸せで居てくれたらいいな。


