「はあ……何やってんだよ、あいつら」 桐原くんが自分の髪をくしゃくしゃっとする。 顔も、赤い。 「びっくり、したね」 そう言って桐原くんを見上げると、ちょうどこっちを向いた桐原くんと視線が合う。 うわっ、なんか気恥ずかしい! ついパッと顔を逸らしてしまう。 ああ、気まずい…… 沈黙になってしまう。 どうしたらいいんだろう。 何か話題は、ないでしょうか。 話題、話題…… 「あのさ優雅さん。キス、とかしたことある?」