今までののんだったらこんなところでキスするなんて考えられなかった。
むしろ、そんなことするの嫌がるタイプだった。
少し離れたところにいるのは照れながらちょっとだけ怒ってて、
でもすぐにそんな表情も嬉しそうな笑顔に変わる、
私の知らないのん。
好きな人にしか見せない、のんの表情だ。
今までがどうだったとかはきっとどうでもよくて、
のんにとって、今が幸せ。
きっと、それだけでいいんだ。
なんか、私まで幸せわけてもらった気分。
自然と私まで笑顔になってしまう。
いや、まあ相当びっくりはしたけど!
多分のんより私の方がドキドキしたし!まだ顔の熱は引かないし!


