「あ!」
10m先にのんと一輝さん発見!!
良かった〜のん元気になったんだね!
「おーい!かのーん、かず……っわ??!」
2人を呼ぼうとした
次の瞬間。
私の息が一瞬にして止まる。
「……え」
それは、桐原くんによって口を塞がれたからではなく、
のんと一輝さんが……
キス、してる。
呆然としている私から桐原くんの手が離れる。
「……う、そ」
私がキスしたわけじゃないのに、顔に熱が集まってくる。
いや、確かにだいぶあたりも暗くなってきたけどさ!
2人は恋人どころか婚約してるんだから別になんの問題もないんだけどさ!
だけど、この目で実際に見てもまだ
ちょっと、信じられない。


