私、逆高校デビューします!



「お前、さっきから歩き方変だったしからなー。
無理、してんじゃねーよ」


頭をぽんっと撫でられる。



……なにこれ。


一瞬、触れられただけなのに。

なんか、照れる。


「う、うん。ありがとう」


桐原くんから少し顔を逸らす。


なんとなく、今は見られたくない。



「……おー」


やばい。沈黙になってしまった!


何か話題!っていうかそうだ!



「あの、優雅さん!お金、払う!いくらだった?」


私まだ桐原くんにお金払ってなかった!



「あー、いらねーよ。
こんくらいで女から金もらうほど困ってないんで」


うん、まあ君は御曹司様だしそうだとは思うんだけどね。


私としては払わないと落ち着かないっていうか!