ん?なんだろう。 心臓に手を当てる。 いつもと変わらない鼓動。気のせいか…… 今、胸が少しだけ、ざわめいた気がしたんだけどなあ。 一瞬だけ、キュッてしたんだけどなあ。 うん、勘違いだね! 「きっと優雅さんにそんなに想われてる子は幸せですな〜」 違和感を拭うように言葉を発する。 「どうなんだろうねー?もう向こうは覚えてないかも知れないよね」 「だから、もういいって!」 おお……一輝さん、結構ひどいですね。 桐原くんの夢物語否定しないでくださいな。 少女マンガ終わっちゃう!