私、逆高校デビューします!



「ねえねえ、知ってる?今年って代表挨拶が異例の2人らしいよ!」



「えっ、それって点数が同じだったってこと?」



「そうそう!しかも両方かなりのお金持ちらしいよ……!」



「なにそれ⁉︎」



後ろの女の子2人がコソコソしてる会話が聞こえてきた。


へ〜、そんな人いるんだ!


早く出て来てくれないかな〜。



なんて思ってた次の瞬間



空気が変わる。



ここにいる全員が、



もちろん私も


舞台に目が釘付けになる。



だって、ものすごく



「お似合い……」



どこからか聞こえた声。



それはきっと、ここにいる全員の心の声だと思う。