「ああ、それは大丈夫だと思うわよ?私だって最初は気づかないくらいだったし。でもすごいわね。メイクでここまで変われるのね。」 のんがすっかり感心してる。 まあ、ちょっと変わった使い方だけど。 こんなメイクで感心されてもなあ…… 「でも、これ毎日やるとか辛いよ……」 本当に肌荒れしそう。 「まあ、笹本さんいるし大丈夫よ。」 そうのんが言ったとき、強目の風が吹いた。 のんと私の髪やスカートがなびいて、桜の花びらが空中を舞う。 「あ、この香り……舞桜、香水は変えなかったの?」