また、ベッドに横になる。 柳田が来るんならこんな状況で無理するほど、俺はバカじゃない。 ___ガタッ 「はっ、はっ、……優雅様、ご無事で何よりです!」 あー、柳田もうるさい。 声が頭に響くから、静かにしてくれ。 「柳田、早く帰りたい」 「お車のご用意出来ております故、そちらの方に」 柳田は俺の体を支えながら歩いて行く。 「藤堂様。柳田がいない間ご迷惑おかけしました。感謝申し上げます。 お礼の方は後日、うちの者に伺わせますので。 では、失礼致します。」