走って去って行く笹本手渡されたのは冷却シートとかかれた湿布のようなもの。 ひんやりとしていて気持ちいい。 なるほど!これをおでこに貼ればいい訳だ! 「よーし桐原くん!今楽にしてあげるからね!」 私今、看病してる!!という優越感に浸る。 そこで私は思った。 看病してるんだし、少しくらい見返りがあっても良くない?と。 私のイタズラ心がニョキッと顔をだす。 桐原くん、許してね。 そう思って、胸ポケットに入っているマジックペンを取り出す。