「桐原くん、大丈夫そう?」 「そうですね……応急手当てはさせていただきましたが、桐原様はかなり高熱のようですのでひとまず保健室に行かれた方が良いかと」 そうだよね、倒れてるくらいなんだから大丈夫なはずがないんだ。 というかすごいな〜!笹本っていつでも体温計とか持ってるんだね。 「ですのでお嬢様、保健室まで案内していただけますか?」 「おっけー!」 保健室ね! えっとー、保健室……保健室…… うーん。 「ごめん笹本、私迷子だった☆」 てへっとした顔をしてごまかしてみる。