王子との甘い同居生活

「またこのメンバーで集まろうね?」




「うんっ」




そんな約束をして待ち合わせをしていた駅についた。




「あ、凛ちゃんもう遅いし送ってこうか?」




「えっ!?…でも」




「宇佐美は俺が送ってくから大丈夫だ」




そう言って肩に手をまわされた。




「へー、陽向が…ね。んじゃあ、俺は新井ちゃん送ってくから凛ちゃんお願いね」




「…おう」