王子との甘い同居生活

「見てっ…るから」




「嘘だ。さっきから目あわない」




徐々に近づいてくる陽向くん。




そして唇が重なりそうな距離になったとき…




「だ、だめえええ!!」




と言って陽向くんを突き飛ばしてしまった。




「ご、ごめんなさい!」




私は急いで自分の部屋に戻った。




なんで…急にあんなこと…