王子との甘い同居生活

「なに…」




「ちょっときて!」




無理矢理、陽向くんの腕をひっぱり歩きだす。




「はっ!?ちょ、どこいくんだよ」




「いいからきてっ!」




ズルズルと陽向くんを屋上に連れていき弁当を差し出した。




「はい、弁当。お母さんから預かってたの」




「ああ、サンキュー」