「しょうがないよね」




私は悲しい気持ちになりながらも、自分の荷物をまとめた。




そしてその日の夜。




3人でいつも通りご飯を食べていると智美さんが




「来週の土曜日…いや金曜日までだから。凛ちゃんがうちにいるの」




と陽向くんに話した。




「ふーん。…そっか」