あれから、はるに連絡したら自分のことのように喜んでくれた。




そんなにも喜んでくれる友達を持って私は幸せだなぁなんてしみじみ思う。




そして陽向くんと付き合って一週間が経ったある日‥‥




「ん」




昼休み一緒にお昼ご飯を食べていたら陽向くんがいきなりチケットらしき物を差し出してきた。




受け取ると‥‥




「遊園地のチケット?」




‥‥そう。陽向くんがくれたのは最近できたばっかの人気の遊園地のチケット。