はると仲直りした次の日の昼休み。私は1人悩んでいた。




‥‥はるのことは解決したけれど、まだ陽向くんとは上手くいっていない。




「なんであんなに怒ってるんだろうなー」




一人でボソッとつぶやくと




「陽向くん?」




と聞いてきて、私の隣に座った。




「うん‥‥」




私は手に持っているイチゴオレを飲みながら答える。




「‥‥多分嫉妬したんじゃない?」




「嫉妬‥‥?誰に?」




「西島くんに」