Obscurité de fille -暗闇の少女-


優輝の言葉と同時に5人の男が入ってきた…。
時間はとっくに過ぎており、完璧遅刻だ。
入ってきた同時に、それぞれが話し出した。

?「優輝先生、おっはよー。今日も遅れちゃった、ごめんね?」

?「ほんと、ごめん。賚の奴が寝坊したせいだから、許してーっ。」

?「賚と烈、どっちも寝坊していましたけどね…。」

髪が金と赤に染められた2人に続き、黒が2人、茶色が1人入ってきた…。
どうやら、金髪と赤髪が寝坊して遅刻したらしい…。
どうでもいいがな…。

優輝「お前ら何回遅刻したら気がすむんだっ。
次遅れたら反省文+プリント100枚だからなっ。」

赤髪「それは、ヤダっ‼︎ちゃんとくるから、許してーっ。」

このくだらない会話のうちに席に着こうと思い、壇上から降りた。
そしたら、1番目立っていた黒髪の男と目があった。
俺は気にしず席に着いた。