なんて考えながら廉くんの座っているベンチの横を横切ろうとすると腕を掴まれた。 「!?」 (れっれれれれれ廉くん!??) 「あ、あのさッ」 「??」 「あーえと…」 (何? 何で? 私何かした? 何で腕掴まれてるの~!?)