腹黒✩王子に恋してしまいそうなんですが!

手を伸ばして起こそうと肩を揺すってみても、当の本人はスヤスヤと気持ちよさそうに眠っている。


起きない…


いや、暖かいし眠くなるのも分かるけどっ…!


なんでよりによって今っ!?


どうしようかと、幸せそうに眠っているコイツの寝顔を眺めていると、何故かフッと笑みがこぼれた。


フっ、カワイイな…


あっ、俺今なんて思った?


カワイイって…


変だ。こんな事今までどんな女に対しても思ったことなんかないのに…


考えても、ワカンネーからいいや。



結局、俺は朝霧さんをそのまま眠らせておくことにした。


それに俺はどうやら、なかなかの運の持ち主らしい。


朝霧さんはそのままおきずに、朝比奈さんの推薦で図書委員になって、俺もそうすることにした。