腹黒✩王子に恋してしまいそうなんですが!

それから、ホームルームの始まる時間まで俺はクラスの女子からの大変疲れる、質問攻めに会うことになった。


こいつら、こんなに喋ってて疲れないのか?


こえーな、女子って。


「ねえねえ、一ノ瀬君の好きなものってなーに?」


ネコなで声で俺に質問してきたツインテールの女子。まあまあだな。


「俺の好きなもん聞いてどうすんだよ、うるせーな」なんて、口が裂けても言わない。


「好きなもの、か。大抵のものは好きだよ。好き嫌いもあまりないしね」


悪魔でこの対応。


「じゃあ、好きな女の子のタイプは?」


今度は結構カワイイ黒髪ロング。


俺は、にっこり爽やかスマイルで。


「そうだね。君みたいな子、かな」


予想通り顔を赤くして、嬉しそうなご様子。


俺には、どうでもいいが。