腹黒✩王子に恋してしまいそうなんですが!

「あっ、二年A組だ。じゃっ、俺行くわ。」


しばらくすると、悠真のクラスが見えてきた。


「ああ、またな」


「あ、言い忘れてた。カナC組だろ?」


今更、なんだよ。


「そうだけど」


「いいよな~。あの朝霧 由花さんと同じクラスなんだからよ。」


朝霧 由花って…男子たちにやたらと人気のある美女だよな…


優しいけど凛としていて高嶺の花みたいな人だとかなんだとか。


守ってあげたくなるだとか。


話したことはねえけど、確かにすごい美人だったのは覚えてる。


「しかも、学校一の美女だぜ。朝霧さんの友人の朝比奈さんもいいけど」


お前、ちゃんとチェックしてるんだな…


「あっそ。情報ありがと。じゃあな」


「おう、またな」


そう言って俺は悠真と別れて自分のクラスへ向かった。


朝霧 由花さんね~。話しかけてみようかな。


なんて思いながら…