「俺は、カナの恋人でもいいぜっ」
さっきまで不貞腐れてたと思えば、今度はニカッっと爽やかスマイルを向けてきた。
お前も一応はもてるんだから、こんなことにそのスマイルを使うのはやめろ。
「悠真、冗談でもそんなこと言うな。マジで鳥肌たつから」
「いやー。ごめんごめん。冗談だか…」
「あー!奏~、おはよー」
悠真の声と誰かの甘ったるい声が重なった。
パット後ろを振り返れば、3年の先輩が手を振りながら廊下を走ってこちらにやってくる。
「おはよう、泉先輩。今日も一段と綺麗だね」
これが、俺の女への接し方。
まあ学校では一応、王子様キャラみたいなの演じてるわけだしな。
「もう、やだな~。穂香ってよんでよ~」
目を潤ませながら、そう言って俺の腕に自分の腕を絡ませてくる。
甘ったるい高い声も、きつい香水の匂いも、ベタベタしてくるところも、正直ウザイ。
だけど、俺は……
さっきまで不貞腐れてたと思えば、今度はニカッっと爽やかスマイルを向けてきた。
お前も一応はもてるんだから、こんなことにそのスマイルを使うのはやめろ。
「悠真、冗談でもそんなこと言うな。マジで鳥肌たつから」
「いやー。ごめんごめん。冗談だか…」
「あー!奏~、おはよー」
悠真の声と誰かの甘ったるい声が重なった。
パット後ろを振り返れば、3年の先輩が手を振りながら廊下を走ってこちらにやってくる。
「おはよう、泉先輩。今日も一段と綺麗だね」
これが、俺の女への接し方。
まあ学校では一応、王子様キャラみたいなの演じてるわけだしな。
「もう、やだな~。穂香ってよんでよ~」
目を潤ませながら、そう言って俺の腕に自分の腕を絡ませてくる。
甘ったるい高い声も、きつい香水の匂いも、ベタベタしてくるところも、正直ウザイ。
だけど、俺は……
