腹黒✩王子に恋してしまいそうなんですが!

なんだか分からないけど、悲しいよ…


一人で悶々と悩みに悩んでいると、一ノ瀬君は自分の席から立ち上がった。



で、でかい…っ!



あたしは、自分よりずっと背の高い一ノ瀬君を見上げるように首を上に動かした。



「はっ、お前小さいな」



なっ、なにを!



「‥‥‥っ…小さいって言わないでくださいっ!」



「わりぃ、わりぃ」



一ノ瀬君は口では謝ってるものの、全く悪びれた様子もなくハハハと笑っている…



うぅっ、馬鹿にされてる!