腹黒✩王子に恋してしまいそうなんですが!

「あっ、はい!聞いてましたっ!‥‥‥いや、でもはっきり聞いていたかというと、聞いていなくって‥‥いやっ、でも一応聞いてたましたっ。‥‥‥すみません‥‥‥」



「‥‥‥」



もーやだー、恥ずかしい!!自分でも何言ってんのか分かんなくなっちゃたよ。



絶対呆れられちゃってたよ、今のはっ!!



「朝霧さんって面白いんだね。何か想像してたのとは違うなー。」



「へっ?」



あたふたしているあたしを、一ノ瀬君は面白そうにクスクスと笑いながら見ていた。



余計恥かしいですっ!



しかも‥‥‥しかもっ!笑い方、すっごくキュートっ!!



『笑顔だけで瞬殺されちゃいそ~う♡』とか言ってた女の子たちの気持ちが今少しだけ分かったような‥‥‥



いや、分かってしまってもいいものなのかな。