腹黒✩王子に恋してしまいそうなんですが!

教室の前まで来ていた王子は相変わらずキラキラしている。



いやぁ、よく我慢できるよね。



もしあたしがあんなふうに取り囲まれたらイライラが爆発しちゃうもん。



まあ、絶対にない話だけど‥‥‥夏に雪が降るのと同じぐらい有り得ない!



あっ、変な例えでごめんなさい。



ふっと、視線を王子に移すと、



「ごめんね、子猫ちゃん達?また後で」



と一言。



でも、表情は相変わらず優しくて、女の子たちは今にもゼリーみたいに溶けちゃいそう。



子猫って‥‥‥甘いな~。



ある意味、尊敬?