腹黒✩王子に恋してしまいそうなんですが!

ピッピッピッ‥‥‥


部屋の中に鳴り響く規則正しい機械音。



窓の外から差し込む眩しい光が薄暗い部屋の中に差し込んでくる。



半分開かれた窓からは生ぬるい風が流れ込んでくる。



ああ、梅の匂いだ。



うぅ~ん‥‥‥それにしても眩しい。ああ、もう朝か‥‥‥
まだ眠い~。



ピピピピピピピピピピピ



「ああ、もう五月蝿い!この
目覚まし時計!!」



無意識に手が挙がる。



次の瞬間‥‥‥



ガン!!


鈍い音がして目覚まし時計が部屋の隅に転がった。



「‥‥‥」



まだ完全に冴えてない頭で音がした方を見てみると‥‥‥



あ‥‥‥



どうしよう。またやってしまった。