「せ、せ、先生…!?おっ起きてたの…!?」 「…起こされた。誰かさんにな」 そう言いながら近づいてきた先生の瞳がふと、つかんでいた私の手にとまる。 「…君…また怪我してんじゃねーか!!」 そして先生は素早く立ち上がると私を座らせ、物凄い速さで包帯を巻き出した。 「君は怪我をするのが趣味か!ライフワークか!」 「違うし意味わかんない…ていうか」 やっぱり、絆創膏で十分な怪我だと思うんだけど…。 しかし私がそんな口をはさむ隙はなく、あっという間に手当は終わった。