初恋 君と出会ってから

よし帰ろうと思ったその時
教室のドアが がらっ とあいて
「夢可いるか~?」
って呼んでるのが聞こえた

周りの女の子が騒ぎだす
きゃーー!!


何かどこかで聞いたことのあるような声
そうだ!
陵くんの声だ!


陵くんは歩いてきて
私の前で止まった

「夢可ちょっといいか?」

は、はい!いいですよ
と言って

陵くんについていく

ついたのは屋上だった


すると陵くんが
「いきなりわりーな」
と言うと私に紙を渡して帰ろうとした。

私は
「あのーこれは?」と聞くと


は?
連絡先登録しとけ
あ、あと連絡先持ってるって誰にも言うなよ?
「言ったらただじゃおかないかんな。」

てか、夢可の連絡先教えろ

そして私は陵くんに教えた。


それだけ言うと帰ってしまったのだ。



私は紙を開くと電話番号とメアドが書いてあった。
言われた通りに登録した。