なんとかバランスを崩さないように踏ん張る。ふわっと漂ってきたのは、佐伯くんのせっけんのにおい。
「〜〜〜〜/////?!!?!??!!」
それが佐伯くんの体だと理解するのに、そんなに時間はかからなかった。
佐伯くんが真正面から、あたしの体にもたれ掛かってきている。
「ちょっ…さ、佐伯くん?!///」
ドキドキが最高潮に達する。きっとあたしの顔は真っ赤になってるに違いない。
でもそれは、手が佐伯くんの体に触れた事によって、一気に冷める。
…佐伯くんの体が、ものすごく熱い。
今まで気付かなかったけど、耳元をかすめる佐伯くんの吐息も…熱い。
