4月6日、櫻音高校入学式。
沢山の桜が舞っている正門の所で先生達がクラス分け紙を配っている。
貰いに行こうとしたら、後ろから肩を
叩かれた。
凄くびっくりして振り返る。
「チッス!!華奈っちお久〜w」
私の親友の紗香だ。
「紗香じゃん!ホントにびっくりした〜」
「うち以外誰がいるんやしw」
「確かにアタシ達の学校でここ来た人
アタシと紗香しかいないね!」
「だろーいwあ、そう言えばさ、部活
何処にするか決めた??」
「決めて...ない...」
「じゃあ一緒に料理部入ろ?」
「そうだねっ賛成っ!」
そう話しているうちにクラス分けの紙が
なくなってしまった。
紗香が誰かから貰いに行ってくれようと
したその時に側にいた男子が「良かったら
これどうぞ」って紙をくれた。
凄く照れながら。
ありがとうを言う暇もなく後を去って
行った。
それが、すべての始まりだった事も
しらずに。
沢山の桜が舞っている正門の所で先生達がクラス分け紙を配っている。
貰いに行こうとしたら、後ろから肩を
叩かれた。
凄くびっくりして振り返る。
「チッス!!華奈っちお久〜w」
私の親友の紗香だ。
「紗香じゃん!ホントにびっくりした〜」
「うち以外誰がいるんやしw」
「確かにアタシ達の学校でここ来た人
アタシと紗香しかいないね!」
「だろーいwあ、そう言えばさ、部活
何処にするか決めた??」
「決めて...ない...」
「じゃあ一緒に料理部入ろ?」
「そうだねっ賛成っ!」
そう話しているうちにクラス分けの紙が
なくなってしまった。
紗香が誰かから貰いに行ってくれようと
したその時に側にいた男子が「良かったら
これどうぞ」って紙をくれた。
凄く照れながら。
ありがとうを言う暇もなく後を去って
行った。
それが、すべての始まりだった事も
しらずに。