プルルルルル.....プルルルルル.....
『もしもし.......』
『春川.....』
いつまでたっても何も言わない私。
「あ.....は....」
『え....?どうした...!?泣いてんのか!?』
笑わないと、壊れてしまいそうだった。
「あ....はは.....う...ううっ....」
『今、どこ?」
落ち着いた、優しい声。
「やま...桜....」
『すぐ、行くから。』
そう言って切られた電話からは規則正しい機械音が流れていた。
『もしもし.......』
『春川.....』
いつまでたっても何も言わない私。
「あ.....は....」
『え....?どうした...!?泣いてんのか!?』
笑わないと、壊れてしまいそうだった。
「あ....はは.....う...ううっ....」
『今、どこ?」
落ち着いた、優しい声。
「やま...桜....」
『すぐ、行くから。』
そう言って切られた電話からは規則正しい機械音が流れていた。
