次の日… 智也と会うのがとても気まずかった。 だって、昨日キスされたばかりだったから。 正直あまり寝れなかった。 キスのこと…電車でのこと… あの夜、お兄ちゃんはずっとそばにいてくれた。 そして、おもった。 わたしは恋をしたのだと。 だから、智也が私を好きならば、 それは、断るべきだと… 私に、迷いはなかった…