-しまります。ご注意ください-

ぼーとしたまま、電車にのり。

智也のことを考えていた…

わ、私のこと好き…とかっ?

で、でも急すぎるよぉ…

ふいに、体に違和感を覚えた。

おしりに、手があたっているのだ。

痴漢…?なわけないか笑

いや…でも。

しばらく、我慢していると、ごつごつした手が

私のふとももをつーッとなぞり。

パンツの中に手がはいってくる。

叫びたいのに…

声が出ないよッ…

だ、誰か助けて…

お兄ちゃんッ

優香ッ…

そんな、思いも届かずに。

男のゴツゴツした手は

パンツの中で、楽しむように私に触れていた…

涙がこぼれてきた。

なんで、こわいよぉ…