その日は、眠れなかった… 「ココア…行かないでよ…」 次の日 目の下には大きなクマ。 泣きすぎて腫れた目…… 笑顔のない顔…… こんなんで、学校には行きたくないけど 家にいると余計ココアの事を 思い出してしまう……。 まひろは、学校に行くことにした。 「おぉ!まひろおはー! って、どうしたのその目!」 「か……加奈子……」 私の目からは、大きな涙が一粒 ホロリと出た 「まひろ…?どうしたの……?」 私は泣きながら加奈子にいままでの事を話した