強引でも約束が欲しかった。
大切な人を失わないための約束が。
草太くんは私の額に自分の額を当てた。
それが約束の印。
「今日はもう遅いから帰れ。乗せてくから」
「うん・・・」
私は草太くんに言われるがまま、
前見たいにヘルメットを被せられバイクの後ろに座った。
少し戸惑いながらもしっかりと草太くんに手を回し背中に顔をくっつけた。
夏樹は後から来た萩くんのバイクに乗って、帰ったみたい。
ねぇ、草太くん。
告白する前と今、あなたはどんな気持ちでいるのですか。
私は、あなたの気持ちが知りたいです。
気持ちがわからないままの今、とても不安です。
いつか聞かせて・・・。

