すごく簡潔に伝えられた中学時代の草太くんたちとの出会い。 でもその中には言葉じゃ伝えきれないことがたくさんあったんだろうな・・・。 だからこそ、萩くんはあんなことを言ったんだろう。 そこに私は踏み込んでもいいのかな。 決して好奇心なんて軽い気持ちで超えちゃいけないラインがある。 それを萩くんが引いているのだろう。 「そっか・・・」 「ねぇ、美桜。気分転換しない?」 「え?」 夏樹の不敵な笑みが夕日に照らされた。